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【成果報告】 令和2年度 学生×地域つながる未来プロジェクト

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目次
プロジェクトの振り返り
プロジェクトの流れ
各チームの活動結果
「白川まちづくり協議会」チーム
「認定NPO法人アンビシャス」チーム
「花背ワンダーランド実行委員会」チーム
「森へのパスポート」チーム
「NPO法人プロジェクト保津川」チーム
「NPO法人ビオトープネットワーク京都」チーム
「右京太秦芸能人会」チーム
「NPO法人丹波漆」チーム
次年度への可能性
Twitterの数値
プロジェクト参加認定証
参加学生の声
府庁担当者からありがとう!
関連ページ

 プロジェクトの振り返り

学生×地域つながる未来プロジェクト」は昨年度から始まった事業で、大学生にNPOなどの地域活動を体験してもらい、興味をもってもらうためのプロジェクトです。コロナ禍の今年度は最低限の活動はオンラインで可能とし、参加表明してくれた23名の大学生と一緒に「#100万人へ発信実験」をテーマにTwitterで地域の魅力や課題を発信しました。

Twitter画面1月には2回目の緊急事態宣言が出たことにより一部予定していた現地活動が中止となりましたが、オンラインにて活動を継続しました。団体さんも学生さんも、そして府庁スタッフも、不慣れなオンラインミーティングに四苦八苦しながらも、少しずつ関係性を築いていきました。

プロジェクトのTwitterページには学生さんが執筆してくれた100を超える投稿をアップしていますので、ぜひご覧下さい。

Twitter 当プロジェクトのTwitter(外部リンク)

 プロジェクトの流れ

令和2年10月 スタートアップセミナー開催
11月 プロジェクトメンバー決定とチーム分け
12月

各チームオンラインミーティングにより活動開始(チームによっては現地訪問も組み合わせながら活動)

オンラインオフィスアワー開催

プロジェクト期間中、Twitter原稿締切3回・府庁HPへのコラム原稿締切1回を設定。

令和3年1月

Twitter投稿アップ開始

京都新聞社石﨑記者による執筆相談会を開催

中間ヒアリング実施(団体・学生双方に対して、困っていることや感想をヒアリング)

2月 Twitter「拡散祭」開催/「指先ボランティア」の呼びかけ強化
3月

プロジェクト終了後アンケート実施(団体・学生)

「振り返り座談会」を開催(団体のみ)

>>プロジェクトの詳しい流れは、プロジェクトのあゆみ(進捗状況)ページをご覧下さい。

 各チームの活動結果

 「白川まちづくり協議会」チーム (参加学生4名)

オンラインミーティング1回+現地訪問3回(現地ミーティング・周辺まちあるき・行事参加)

>>Twitter投稿一覧(外部リンク)
>>参加学生によるコラムページ

白川現地イメージ初回オンラインミーティング以降、積極的に現地活動を行ったチームで、肌で感じた現地の様子をTwitterでレポートしてくれました。

現地(古川町商店街)を訪れる前には、「初めてのフィールドワークで不安でいっぱいで迷惑をかけるかもしれませんが、一生懸命頑張ります。よろしくお願いします!」とコメントしてくれた学生さんは、現地訪問後「行く時はとても不安で話し合いがまともにできるかも心配しましたが、地域の皆さんが気にかけてくださりとても安心しました。これからが楽しみです!」と答えてくれました。地域の皆さんに温かく迎えていただいた様子が伝わり、ありがたく感じました。

現地で行事に参加した際には、京都新聞記者による取材が入り、学生さんも質問に答えてくれました。

プロジェクトを通して「白川まちづくり協議会」の担当者の方からは「地域の方も、新しい雰囲気であったり出会いもあり、そういうのを楽しんでくれていました。」と感想をいただきました。

 「認定NPO法人アンビシャス」チーム (参加学生2名)

オンラインミーティング4回+「ペットと防災」に関してのイベント訪問

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>>参加学生によるコラムページ

アンビシャスイメージオンラインミーティングにて深い議論が交わされたチームです。「ペットと防災」や「いのちの授業」などについて、社会の構造や法律など、大きな枠組みにも触れながら話が進みました。

例えば犬の命は法律上「器物(つまりモノ)」として扱われていることを理解したり、災害時の避難に関しては地域によって対応がまちまちであることなど、ペットを取り巻く様々な状況を学びました。

学生さんからは「実際災害が起こった際自分の飼っているペットはどうすればいいのか自分自身分からず、それをTwitterという身近な存在で広めることができてよかった」と感想をいただきました。ペット同行避難についてのTwitter投稿の反響(閲覧数やリツイート数)は大きかったです。

 「花背ワンダーランド実行委員会」チーム (参加学生3名)

オンラインミーティング3回+現地訪問1回

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花背現地イメージ3回のオンラインミーティングで、まだ訪れたことのない花背についてさまざまな情報を得てTwitter原稿を執筆した後、最後に現地訪問が実現したチームです。

訪問前日には、「お話しで聞いていたことを実際身をもって体感出来ることが楽しみです!よそ者視点の新しい発見もあるかもしれないので、目を凝らして臨もうと思います!」とコメントしてくれた学生さんは、花背訪問後に「一言で表すなら、別世界のように感じました!家の作りも、雪景色も、全然知らない自分たちを招き入れてくれるのも、とても新鮮な気持ちになりました!」と答えてくれました。現地訪問後に執筆してくれたTwitter原稿には、現地で得たイキイキした感情が表れていました。

 「森へのパスポート」チーム (参加学生3名)

オンラインミーティング1回+ハイブリッドミーティング1回+衣笠山登り体験

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森パス現地イメージこのチームは森の魅力を体感してその魅力をTwitterで伝えたかったのですが、オンラインミーティングだけでは森を感じることができずにいました。ですが、2回目のミーティングはオンラインと現地参加と両方可能なハイブリッドミーティングだったので、2名の学生さんは現地参加されました。

会場となった新大宮商店街にあるコミュニティカフェには、地域で活動されている議員の方や大学教員、そして取材に来て下さった京都新聞記者もいて、地域の方々と学生さんが出会う機会となりました。プロジェクト終盤では衣笠山に登ることになり、森ヨガやネイチャーゲームなどを体験し、すぐ近くにある森の魅力を味わいTwitterで発信しました。

学生さんからは「今回のプロジェクトに参加し純粋に楽しかった」という感想をいただき、プロジェクト終盤には2名の学生さんが、来年度やってみたい地域活性化のための企画を提案して下さいました。

 「NPO法人プロジェクト保津川」チーム (参加学生3名)

オンラインミーティング2回+アメリカ在住の映画監督にオンライン取材

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保津イメージこのチームは当初「ほづがわチャリティ・ファンラン」のPRをテーマに活動していましたが、コロナの影響でファンランの中止が決定しました。

そこで途中からは、プラスチック問題への関心を深めるために映画『マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~』の上映会PRに活動内容を変更し、アメリカ在住の同映画の監督にオンライン取材を行うという貴重な機会をいただきました。地域と世界がつながり、広い視野で考えるきっかけをとなりました。

学生さんからは「新しい知識を身につけることができたし、文字で何かを発信することの難しさを知ったので、今後挑戦することで自分が成長できると思った。」と感想をいただきました。

 「NPO法人ビオトープネットワーク京都」チーム (参加学生3名)

オンラインミーティング3回+現地訪問1回

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ビオ現地イメージこのチームでは現地訪問によって里山の作業を体験してもらうことがとても重要でした。
1回目の現地訪問の前、「団体の方達と実際に会って声が聞けることを楽しみにしています。」とコメントして下さった学生さんは、訪問後「みささぎの森における活動は自分が思っていた以上に多岐にわたっていて、驚きました。」と感想を下さいました。

少しずつプロジェクトの活動が進みつつあった1月、2回目の訪問を予定していたタイミングで緊急事態宣言が出てしました。残念ながら2度目の現地訪問は叶いませんでした。

現地での活動を実施するか中止するか、判断は難しく、団体の担当者様が「やはり来てもらうべきだっただろうか」と、中止したことに心を痛めておられたのが印象的でした。学生さんとのコミュニケーションを大切に考えていただいていることがとてもありがたいと感じました。

最終的にはオンラインミーティングにて、今後の広がりを視野に入れたディスカッションを行い、Twitterにて発信しました。学生さんからは「今後の活動展望まで話が及んでいたので、可能であれば今後も活動に参加していきたいです。」と感想をいただきました。

 「右京太秦芸能人会」チーム (参加学生4名)

オンラインミーティング3回+現地訪問1回

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>>参加学生によるコラムページ

芸能人会現地イメージこのチームは地域の人たちと作った映画のPRに取り組んでいましたが、コロナの影響で上映会が延期となるなど状況の変化が発生し、Twitterでの発信内容を随時調整しながら活動しました。

残念ながら現地訪問がなかなか実現しなかったのですが、1名の学生のみ現地訪問を実現することが出来ました。

参加学生4名のチームで、なかなか日程調整も難航していましたが、オンラインミーティングでは事前に学生のみで相談して質問項目を整理しておくなど、工夫をして挑んでくださいました。学生さんからは「違う大学の人とやることで支え合える部分も多くあったり、違う視点で気づけることもあったので楽しかった」「人との出会いはやはり自分の考えや新しい発見にも繋がり、大変ためになっていることを感じました」と感想をいただきました。

団体さんはコミュニケーションをとても大切に考えておられるので、プロジェクト終了後もいつでも訪ねてきて欲しいとおっしゃっており、温かく学生さんに接していただけて感謝しています。

 「NPO法人丹波漆」チーム (参加学生2名)

オンラインミーティング3回(うち1回はオプション使用)

>>Twitter投稿一覧(外部リンク)
>>参加学生によるコラムページ

漆オンライン京都市内から訪れるには遠方(福知山)だったため、全行程をオンラインにて行ったチームです。

団体の担当者様はとても熱心にいろいろなことを語ってくださり、学生さんにとって馴染みの薄かった「漆」というものについて、国産漆の生産量は極めて少ないことや、漆が採れるようになるまでには苗を植えてから10年もかかること、文化財に漆が使用されていることなど、さまざまなことを学びました。

また2回目のオンラインミーティングでは、オプションである「京都産業大学滋野先生によるオンラインミーティング同席サポート」を活用し、幅広くディスカッションを行いました。

途中で出た現地訪問の話はコロナの影響で叶いませんでしたが、学生さんからは「普段接する機会のない地域の人とかかわることができた」と感想をいただきました。

 次年度への可能性

プロジェクト修了後アンケートの結果

  • 「プロジェクトの活動を通して、地域への関心や、地域活動への関心は高まりましたか?」
    →学生さん全員が「とても高まった」もしくは「そこそこ高まった」と回答
  • 「来年度以降もこのようなプロジェクトや地域活動への参加を継続してみたいですか?」
    →7割を超える学生さんが継続したいと回答

今後の可能性について

プロジェクトに参加してくださった学生さんと地域活動団体さんとのやり取りの中で、次年度に向けた地域活性化のプロジェクトの企画書を提出してくれる学生さんがいたり、今年叶わなかった現地訪問に意欲的な学生さんがいたりと、未来への「芽」が見えています。

来年度以降もしばらくwithコロナ状況が続くと予想されるので、引き続きオンラインと対面を組み合わせながら、今年度の活動からの積み重ねを大切に取り組んでいくことが出来ればと考えています。

 Twitterの数値

フォロワー数は417(3月26日時点)、期間中(1月12日~3月26日)のインプレッション数は178,414となりました。

目標としていた100万インプレッションには至らず情報発信の難しさを感じる結果となりました。
ただしフォロワーは増加したため、今後も地域の情報を発信するツールとしての有効性は高まりました。

 プロジェクト参加認定証

認定証プロジェクト参加認定証として、ステッカーを発行しました。

 

 

 

 

 参加学生の声

  • このプロジェクトのおかげで入学前からしたかったまちづくり活動をすることが出来ました。
    まだ1年生の私は、コロナウイルスが原因で、オンライン授業が多く、友達づくりができなかったのですが、この活動で友達づくりができてよかったです。(1回生)
  • とても楽しく活動することが出来ました。最初は長い期間の活動だと思っていたけど、いざ始めるとあっという間で、最後はやりきった気持ちも大きかったのですが、終わったことが少し寂しかったです。
    文章を書くのは最後まで苦手で、上手く書けませんでしたが、この活動を通して知識も増え、少しは成長できたかなと思います。(2回生)
  • コロナ禍で人と直接会うことが難しい状況でしたが、そんな今だからこそTwitterを活用し、京都の魅力を拡散していく活動に参加することができ本当に嬉しかったです。
    私は京都が大好きなので、今後も積極的に京都の魅力を発信していきたいと思っています。(2回生)
  • このようなご時世でオンラインが主となり、初対面の仲間と距離を縮めるのが難しかった。しかし現地訪問を通して距離が縮まり、最終コラムでは協力して1つの文書を完成させることができた。
    地域と交流できるプロジェクトはあまりないので、地域に関心のある私にとって、非常に有意義な経験となった。(2回生)
  • 所属しているゼミが地域創生、関係人口の創出に力を入れているゼミなので、共通点があると思ったので参加させて頂きました。ゼミの活動となると現地に赴くことは難しく、もどかしい気持ちになっていたのですが、今回のプロジェクトに参加して実際現地に行けたので、とても刺激になりました。(2回生)

 府庁担当者からありがとう!

さくら社会全体がコロナという未知の困難に向き合わざるを得なかった今年度、特に大学は前期授業が対面で行われなくなり、キャンパス入構禁止など前代未聞の事態でした。
そのような状況下で「今年は学生さんが参加してくれるのだろうか?」と大きな不安の中でプロジェクトがスタートしました。

けれど23名の学生さんと8つの地域活動団体さんと一緒にプロジェクトを進めることが出来たことを、本当にありがたく感じています。

オンラインである程度の活動ができたチームもあれば、2度目の緊急事態宣言によって現地訪問がキャンセルになったりしてしまったチームもありました。来年度への課題もたくさん見えました。
それでも可能な範囲の中で模索して、交流して、一緒にプロジェクトを進めることができたことを、心から感謝しています。

Twitter投稿をフォロー&リツイートしてくださった「指先ボランティア」の皆さんも、ありがとうございました。
今後も協働から価値を創っていくことが出来ればと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 関連ページ

プロジェクトについて下記のページもご覧ください。

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政策企画部企画参事(中部担当・府民協働担当)付

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