ふるさとトピックス!福知山、舞鶴、綾部

トップ > グルメ > おうちで作れる!京都食材を使ったオリジナルかき氷を作ってみた!

更新日:2021年8月11日

ここから本文です。

おうちで作れる!京都食材を使ったオリジナルかき氷を作ってみた!

※この記事の内容は2020年8月18日時点のものです。

まだまだかき氷ブームは健在ですね。有名店のかき氷を食べにいくのもいいですが、今年はお家でかき氷作りを楽しむのはいかがでしょう。今や家庭用かき氷機は以前とくらべて種類が豊富。昔からあるキャラクターものから、人気のふわふわ氷が作れる電動のもの、はたまた1000円以下のものまであるんです。
こんなに気軽に機械を買えるなら、スーパーに売っているシロップだけじゃなく、京都産の食材を使ってオリジナルの一皿を楽しむのはどうだろう……と考えたライターのA子とB子が、トッピングや美味しい食べ方を考えてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
 

子供も大人も大好き!フレッシュブルーベリーのかき氷

Blueberry gardenの「ブルーベリージャム」

最初におすすめしたいのがブルーベリージャムを使ったかき氷です。ライターが選んだのは京都府福知山市大江町にあるBlueberry garden(ブルーベリーガーデン)のジャム。作っているのは「日本の棚田百選」に選ばれた毛原地区の棚田でお米とブルーベリー、そして、どぶろく作りも行っている川瀬さんご夫妻です。


ブルーベリージャム200g 850円(税込)

こちらでは無農薬でブルーベリーを栽培。ですから草刈りから剪定、肥料まき、ネット張り、雪害対策と一年中、手間を惜しまず大切に育てた、まるでお姫様のようなかわいいブルーベリー。栽培しているのは皮が柔らかく種が小さくて少ないハイブッシュ系と太陽の光をたっぷりと浴びて育つ甘いラビットアイ系の2系統、約30種300本。素材の味を生かすべく収穫後できるだけ早くジャムにしているので、とてもフレッシュ。加えるのは砂糖のみで、レモンなど他のものは一切入れていません。これはブルーベリーの味に自信があるからできることですね。

さて、まずはそのままかけて食べてみました。結構、トロリとして重みがあります。
A子:まず、果肉が大きい~!川瀬さんから甘さは控えめと聞いていたけれど、いやいや、びっくりするほどの甘さだね。ジャムだけずっと食べていたくなる美味しさ」
B子:うん。十分な甘さがあるね。少しだけ練乳をかけてみようかな。お、まろやかな味になる!
A子:練乳が合うということは、バニラアイスはどうかな…。(トッピング)これもイケる!
B子:好みがあるけれど、練乳は少しの方がオススメだね。

information

Blueberry garden
京都府福知山市大江町毛原346-2
TEL:090-6984-3283
※電話にて問い合わせの上、お取り寄せを
 

驚くほどフルーティ!綾部市の梅で夏を乗り切ろう

WAIRA TAMBAの「UME・UME」

暑~い夏を乗り切るために、体に良いシロップで涼と健康を得るのはいかが。そんな時におすすめなのが梅ピューレの「UME・UME」。作っているのは“京都丹波の農産物の素晴らしさを全国に発信したい!”と丹波栗や丹波黒(黒豆)、塩や味噌など京都丹波産の素材にこだわった商品の開発から製造、販売までを一貫して行っているWAIRA TAMBA(ワイラ丹波)です。このピューレ、京の食6次産業化コンテストでグランプリを取るなど数々の賞を受賞しているプレミアムな一品です。


UME・UME300㎖ 1080円(税込)

梅は綾部市梅林公園で育ったものを使用。ただ普通と違うのは青梅ではなく完熟に近い梅を使っていること(完全に完熟してしまうと枝から落ちてしまうので、その手前で収穫)。また、酸化防止剤、合成保存料、着色料、香料は一切入っていない無添加なので、安心していただけます。

ドリンクとして飲むときは5倍の水で割るみたいですが、まずはそのままかけてみました。
A子:これはフルーティ!これ、本当に梅?果物のシロップみたい。色もオレンジ色なんだね。
B子:本当だ!ちょっと杏みたいな味わいなのは完熟梅だからかな。濃厚だね~。ちょっぴり白ワインを少しかけてみよう…あ、これもイケるよ。
A子:お、イケる。さらにドライフルーツをトッピングするのもいいね。アプリコットのドライフツーツも合うね。これは酸っぱいから梅は嫌!という人も食べられそう。
B子:梅はクエン酸も多いから、汗をかく夏にはおすすめだねー。

梅ピューレに柚子をプラスした「柚子梅ピューレ」もおすすめですよ。

information

WAIRA TAMBA(ワイラ丹波)
京都府船井郡京丹波町豊田谷28
TEL:0771-82-0312
※電話にて問い合わせの上、お取り寄せを。また道の駅「京丹波味夢の里」などでも販売しています。
 

オーガニックな茶葉をまるごと食べよう

中井製茶場の有機栽培抹茶

かき氷といえば、やはり宇治抹茶は外せませんよね。お茶の京都エリアの沢山ある茶園の中から選んだのは相楽郡和束町にある中井製茶場の抹茶。中井製茶場はこの地で元禄時代から350年、7代にわたり茶畑を守り続けてきた製茶場です。こちらのお茶の素晴らしいところは化学肥料や農薬を一切使用せず有機栽培でお茶を作っておられること。お茶は葉をまるごと食べるのでオーガニックのものを選びたいですよね。

こちらが有機栽培を始めたのは1987年。80年代後半といえば、そろそろ農薬について考える人が増えだした頃でしょうか。6代目もテレビの報道番組と家族の体内残留農薬検査をきっかけとして、とても困難といわれる有機栽培を始めたのだとか。長年、農薬を使って栽培してきたため最初の3年間は収穫量が少なく満足できるお茶ができなかったそうですが、7年かかってコンスタントな量がとれるようになり、平成12年度には関西茶品評会で入賞。高品質のお茶として認められたそうです。


京都・和束町産 有機栽培抹茶50g(お料理/お菓子用)972円(税込)

中井製茶場さんがかき氷に合う抹茶を選んでくださいました。それがこちら。さわやかな抹茶の香りと苦みがお料理・お菓子を引き立たせてくれる一品です。もちろん、そのまま飲んでも美味。通常の抹茶に比べ少し苦味があるかな、という感じです。

抹茶は一度濃茶のように少量のお湯で練ってからガムシロップを加え、冷蔵庫で冷やしました。ちなみに餡子と白玉はコンビニスイーツをトッピングしちゃいました!これ、簡単でおすすめです~。
A子:このほろ苦さがいいね~。
B子:苦い!ってほどじゃないけれど、このぐらいのほろ苦さがあると氷と合わせた時に風味や香りが損なわれなくていいね。
A子:これは餡子と良く合うね。さすが製菓用だね。
B子:それにオーガニックだからといって味や質が全く損なわれていないのもいいね。しかも安いのも嬉しい!
A子:これなら安心して沢山使えるね~。

information

購入はこちらから京都からの贈り物
京都府京田辺市山手東1丁目26-2
TEL:050-3602-1087
※HPから通販あり
 

ワインで大人なかき氷を楽しむ

天橋立ワインの「ナイヤガラ」と「とよさかスパークリング」

最後は、ワインを使った大人&おしゃれなかき氷をご紹介。選んだワインは、宮津市で100%純国産のブドウを使ってワイン作りをされている天橋立ワイナリーのワインです。ブドウの一部は天橋立をのぞむ自社ブドウ畑で栽培。除草剤は一切使用せず、地元の堆肥やカキ殻を使い、できる限り自然栽培に近いブドウ作りをされています。またフレッシュ&フルーティなワインにするため、全ての商品を加熱殺菌処理せずにビン詰め。ですから瓶詰め後もゆっくりと熟成が進み、年月をかけてまろやかになるのも特徴です。こちらからは2本ご紹介しますね。


ナイヤガラ360㎖ 690円(税込)

まずはアメリカニューヨーク州のナイヤガラ発祥の白ブドウ品種・ナイヤガラを使用したワイン。このブドウは香りが強く、果汁が多いのが特徴です。そのまま飲むと皮と実の間の旨味や種などのコクも感じる、ちょっぴり甘めの一本です。

まずは、そのままかけて食べてみたところ……
A子:香りがとても良く甘いのに、氷にかけるとコクと甘さが抑えられてしまうので、これはちょっと甘味をプラスしたいね。

ということで、ワインにガムシロップをプラス。

B子:やっぱりシロップはたっぷりかけた方が美味!そして意外とハチミツも合うかもしれない。
A子:ハチミツは直に氷にかけると固まっちゃうから、ワインにハチミツを加えて一度、煮切って冷やしてみようか。
B子:なかなかイケる!煮切るとアルコールが飛ぶから子供やアルコールの苦手な方にもいいね。子供用にはハチミツじゃなくてシロップの方がいいかな


とよさかスパークリング720㎖ 1840円(税込)

もうひとつは瓶内二次発酵によるスパークリングワインです。橘系の果実を思わせるフレッシュな香りのヴェルデレー種にセイベル13053の軽やかな果実味をプラス。完全無濾過ならではの旨味と充実感があり、さわやかで夏にぴったりの一本です。

A子:これはもう、ミントなんか添えて大人用にそのまま氷にた~っぷりかけていただくのがいいね~。
B子:すごく美味しい!ドライフルーツを入れるとさらに美味しくなってオススメ。
A子:おしゃれな感じになるね。
B子:夏の夕方、お庭やベランダで風にあたりながら食べたら素敵だろうな~。

information

天橋立ワイン
京都府宮津市字国分123
TEL:0772-27-2222
※HPから通販あり
 


知られざる「京都」の魅力を、京都を愛するみなさんのチカラでもっと広めていきたい。KYOTOSIDEは、京都府が持つ独自の魅力や情報をグローバルに発信し、共有していくファンコミュニティサイトです。
https://www.kyotoside.jp/

 

レコメンド記事

お問い合わせ先

中丹広域振興局 地域連携・振興部 企画・連携推進課

電話番号:0773-62-2031

ファックス番号:0773-63-8495

舞鶴市字浜2020番地

メールアドレス:c-c-kikaku@pref.kyoto.lg.jp