ふるさとトピックス!福知山、舞鶴、綾部
更新日:2023年3月8日
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※この記事の内容は2022年4月21日時点のものです。
子どもから大人まで、み~んな大好きな“シュークリーム”。今やコンビニでも売られているほどお馴染み&定番のスイーツですが、シンプルだからこそ、作り手の個性が光るもの。今回は、京都府内にある個性たっぷりのシュークリームを厳選ピックアップ!お店のいちおしスイーツも併せてご紹介します。
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亀岡市にある、フランス語で「真珠」を意味する店名がつけられた素敵なフランス菓子屋さんperle(ペルル)。オーナーシェフの山本美紀さんは、京都や愛知、フランス各地で修業をした実力派パティシエールです。
ショーケースの中には京都の伝統や文化、風土を取り入れた“京都のらしさ”のある生菓子やフランスの伝統菓子、焼き菓子にコンフィチュールなど美しい品々がズラリと並んでいます。
「懐かしさと憧れのスワンシュー」390円
そんな山本シェフの手にかかると、子どもの頃にケーキ屋さんのショーケースで見て憧れたスワンシューも、このように繊細で美しく、品格を備えた逸品に。首の細さや羽の線、クリームの形はもはや芸術品。飾って眺めていたくなってしまいます!
シュークリームの中は下がカスタード、真ん中がカスタードと生クリームを合わせたもの、上が生クリームという三層になっています。
「ファーブルトン」300円(左)と「ティグレ」300円(右)
シュークリーム以外にも美味しそうなお菓子が色々と並んでいますが、悩んだらフランスの伝統菓子はいかがでしょう。「ファーブルトン」(左)はシェフの修業先であるフランス・ブルターニュ地方の伝統菓子。上質な有塩バターを使用して、もっちりとした生地に焼き上げ、中に紅茶で漬け込んだプルーンが入っています。本場フランスではもっと大きくて、焼いて切り分けますが、ペルルでは一人分のサイズで焼き上げているそうです。
「ティグレ」(右)はフランス全土でお馴染みの伝統菓子。ティグレとはフランス語で「虎」という意味で、チョコレートを入れたフィナンシェ生地が虎柄になっているんです。中心に入ったコロンビア産、カカオ分61%の甘くほろ苦いガナッシュとの相性バツグンです。
「小さな保津川の世界」950円
このような素敵なスイーツを作られている山本シェフですが、自分の暮らすところもきれいであってほしいと、時間が許す限り保津川の清掃活動にも参加しているのだとか。
そこで「楽しくて美しく、プラごみゼロのお菓子を作りたい」と、リユースできる瓶を使ったお菓子「小さな保津川の世界」を作りました。中には水、魚、石、土、そして亀岡市で採れる桜石をイメージしたクッキー、チョコレート、メレンゲが入っています。あまりの美しさに、しばらく眺めていたくなってしまいますね。
亀岡の桜石の記事はこちら↓↓↓
桜が一年中咲いている場所!?京都・亀岡の桜天満宮と「桜石」-KYOTO SIDE〜知られざる「京都」の魅力を発信〜
パティスリーペルル Perle
京都府亀岡市篠町篠下西山13-151
TEL 0771-20-1977
営 10:00〜18:00
休 日・月曜日
2019年、東舞鶴商店街にオープンするやいなや、たちまち超人気になったケーキ店です。開店前から行列ができ、お昼過ぎには完売ということもしばしば。小さな店内にはタルトや生菓子など6、7種類並び、どれも美味しそう~(現在、営業日当日の朝9時から電話にて取り置き予約もされているそうです)。
「シュークリーム」220円
そんなsweets factory Blissの看板商品がこちら!表面をキャラメリゼした四角いお菓子は、なんとシュークリームなんです。
シュー生地を四角く焼き上げ、中にはなめらかなカスタードと生クリームが隅々までた~っぷり入っています。特に生クリームは、夏はあっさり、冬はこっくりとした風味になるように季節で脂肪分を変えているのだとか。
キャラメリゼされた表面はほろ苦く、カリッとした食感とトロリとしたクリームのコントラストがたまりません!人気商品のため購入は1人つまで。
「メイプルチーズタルト480円
その他、どのケーキも美味しそうなのですが、どれにしようか迷ったら、最近デビューしたこちらのケーキはいかがでしょう。
メイプルコーティングしたアーモンドを散りばめて焼き上げたチーズ生地に、メイプルシロップをたっぷり加えたレアチーズクリームをのせ、上からクランブルを散りばめた、メイプル好きにはたまらないチーズタルトです。
sweets factory Bliss
京都府舞鶴市浜427
TEL 090-3941-7160
営 11:00~売り切れ次第
休 営業日はInstagramで確認を
国道425号から住宅街の細い道を入り、砂利道を進んだ田んぼの中にポツンと立つユラプリン@アラヤマ。京丹後市久御山町にあるヒラヤミルクの牛乳や、地元の名産品である琴引浜の塩などで作る優しい味のプリンが評判で、老若男女に愛されているプリン屋さんです。
「シューケーキ」500円
プリン屋さんなのでショーケースには様々なプリンがズラリと並んでいますが、その中で種類は少ないながらもファンの心をつかんでいるのがシュークリームです。
見てください、この可愛らしさ!!チョコレート製のデコレーションは日替わりで、子供の日や母の日などには行事のデザインのものも登場するのだとか。
シュー生地の中には生クリームとカスタードクリームがたっぷり、そしてフルーツまで入っています。こんなにクリームが入っているのに軽やかで甘さ控えめなので、ペロリといただけちゃいます。
デコレーションなしの「シュークリーム」300円もあり、こちらは日替わり、気まぐれでチョコレートや抹茶、イチゴクリームも登場するそうですよ。
「みるくぷりん陶器カップ500円(左)と「本日のプリン」350円(右)
メインのプリンの中には、こんなかわいらしい陶器に入った「みるくプリン」(左)もあります。卵は使わず、ヒラヤミルクの牛乳を使ったプリンなので、卵が食べられない方でも安心。ミルキーでとっても優しい甘さです。カップは日によって変わるので集めたくなってしまいますね。
そして定番のプリンの中でもデコレーションが変わる「本日のプリン」(右)も要チェック。上には生クリームがたっぷりのっていて、ほんのり塩味が感じられるプリンと合わせて食べるとクリーミーさがアップ!また食べたくなる美味しさです。
ユラプリン@アラヤマ
京都府京丹後市峰山町荒山628
TEL 090-7115-5981
営 9:00~20:00
休 SNS&電話で確認を
Instagram:https://www.instagram.com/yura15yumeka111/?hl=ja
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