京都やましろ観光
コース名 おすすめウォーキングコース
行 程 JR京田辺駅(近鉄新田辺駅)→棚倉孫神社→酬恩庵(一休寺)→酒屋神社→観音寺→普賢寺ふれあいの駅→JR三山木駅(近鉄三山木駅)→寿宝寺→飯岡の茶園→JR玉水駅
特 徴 約4時間・一般向き
問合せ 京田辺市観光ボランティア協会
観光スポット情報 モデルコースに掲載されている観光スポット等の情報は、やましろ観光広域マップをご活用ください。
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おすすめコース内にある観光スポットの紹介

観光スポット名 説明
澤井家住宅 入母屋造で茅葺屋根をL字型に組み合わせた特徴的な建物で、国の重要文化財に指定されています。曇華院所領地の代官を務めた澤井氏の住宅で、もともと武家出身の澤井氏は、近世のはじめにこの地に移りました。
月読神社 延喜式内社。祭神は、天照大神の弟、月読尊。本殿を囲む端垣の正面に鳥居を配置する珍しい構造。明治時代に再建された本殿は、本格的な大きさの春日造。毎年10月14日例祭宵宮には、「大住隼人舞」が奉納されます。
酬恩庵(一休寺) とんちで有名な一休禅師が晩年を過ごしたことから、「一休寺」の通称で知られています。元は妙勝寺といい、大応国師によって創建されました。大応国師は禅堂の茶の作法を中国よりもたらし、それを一休禅師が侘び茶の祖とされる村田珠光に教えたとされています。
筒城宮址(同志社大学内) 日本書紀によれば、507年に樟葉宮で即位した継体天皇が511年から弟国宮に移る518年まで宮を置いたところです。同志社大学京田辺キャンパス内に筒城宮址碑が立っています。また、キャンパス内には、歴史資料館があり見学することができます。
開館時間:月~金(夏期・冬期休暇を除く)10時~16時
入館料:無料
観音寺 奈良時代に天武天皇の勅願により創建されました。本尊は、国宝に指定されている十一面観音立像で、天平文化の華やかさを今に伝える柔和な表情が特徴です。春には、寺周辺が菜の花と桜で彩られます。
寿宝寺 重要文化財に指定されている十一面千手千眼観音立像は、平安時代の後期の作で、実際に千の手があるのは日本で三体しかないといわれています。また、寿宝寺のある三山木地域は、古山陰道と近江へ通じる街道の分岐点にあたり、「山本駅」が設けられ、古代交通の要衝として栄えました。
TEL:0774-65-3422
拝観料:300円
拝観時間:9時~17時(予約要)
飯岡茶園と古墳群 木津川の左岸に位置する飯岡には、茶どころ京田辺の茶園の風景が見られます。5月になると茶園が一面黒くなりますが、これは、玉露が覆下で作られるためです。また、古代豪族の墓といわれる古墳が多く点在したり、本能寺の変の際、徳川家康から1日遅れで通過し、命を落とした穴山梅雪の墓があるなど歴史ロマンも感じられます。
  月読神社 一休寺  

           澤井家住宅                         月読神社                        一休寺

筒城宮址 観音寺 

           筒城宮址                            観音寺                         飯岡古墳群