ふるさとトピックス!福知山、舞鶴、綾部
更新日:2024年8月28日
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この記事はKYOTO SIDEからの転載記事であり、内容は2024年5月9日時点のものです。
名店の味や特産物を使ったものなど、たくさんの種類が販売されているレトルトカレー。現地に行けなくても、お家で手軽に味わえるからお土産などにもおすすめですよね♪今回は京都府のご当地レトルトカレーをご紹介します。
全て税込価格。価格と購入場所は2024年5月現在のものです。
画像提供:舞鶴商工会議所
「まいづる海自カレー」とは、日本海側で唯一の海上自衛隊基地がある舞鶴市に在籍する艦艇や部隊、学校の認定を受けた海上自衛隊オリジナルカレーのこと。市内の飲食店では、各部隊の調理員から直接指導を受け、認定された「まいづる海自カレー」を提供しています。
そんな「まいづる海自カレー」を自宅で楽しめるレトルトカレーの第3弾として発売されたのがこちらの3種類(各748円※一部店舗を除く)です。護衛艦「あさぎり」(写真:左)は鶏肉の旨みがソースに溶け込んだカレー。バターが使われているのでまろやかな味ですが、食べ進めると徐々に辛さを感じます。護衛艦「あたご」(写真:中央)はバターと乳製品からくる、まろやかな風味。隠し味の白桃果汁がポイントです。舞鶴基地業務隊(写真:右)は、柔らかく煮込んだ牛スジに、煮溶けたじゃがいもの優しい味わいが特徴です。
一部提供店舗やまいづる智恵蔵(舞鶴赤れんがパーク内)、まいづる観光ステーション、舞鶴市商工観光センターなどで販売中。
画像提供:株式会社 むらいち
「大江山に住んでいたとされる伝説の鬼は、いったい何を食べていたのか?」という疑問から、想像を膨らませて生まれた「丹波大江山 鬼豚スパイスカレー」(830円)。開発したのは福知山を中心とした北近畿の観光情報基地「さんの丸」のプロジェクトチーム。構想に1年を費やし、地元の料理人やクリエーターたちと完成させた本格スパイスカレーです。
画像提供:株式会社 むらいち
“鬼はきっと肉を細かく刻むことはできなかった”という想像から、具材はゴロっと大きめ。もちもち食感が特徴の“京のもち豚”がたっぷり入っており、コク深くまろやかな辛さのカレーと相性抜群です。カレーの開発ストーリーが公開されているので、こちらを読んでから食べるとさらに美味しさが増すかも!
購入はさんの丸、または、オフィシャルショップほか、京都丹後鉄道大江駅販売所、あやべ観光案内所、京都大呂ガーデンテラスなどでも販売中。
綾部市上林地区にある「あやべ温泉」のプライベートブランド「二王門カレー」(黄カレー540円/赤カレー756円)。このエリアには京都北部唯一の国宝・二王門があり、ここに収まる二王様、那羅延堅固王(ならえんけんごおう)と密迹金剛力士(みっしゃくこんごうりきし)にあやかって作られました。
スパイスの香り漂う黄カレーは、綾部市の綺麗な山水と空気で育った上林鶏を使ったまろやかな味わい。柔らかい鶏肉とルーに溶け込んだ野菜の甘みがマッチした、ほどよい辛さが丁度いいカレーです。
京都ブランド「モリタ屋」の特選肉を使った赤カレーは、その名の通り見るからに辛そうな赤!食べはじめはあまり辛さを感じませんが、後からピリピリと辛味が押し寄せてきます!!しかし、辛さに旨みがあるのでお肉の相性がよくスプーンが進みます。
これらの商品は、あやべ温泉のほか、あやべ特産館や駅前のあやべ観光案内所でも販売しています。
高タンパク質、低カロリー、高鉄分のヘルシーな鹿肉を使ったジビエカレー(鹿カレー650円)を作ったのは、昔ながらのかやぶき民家が残る南丹市美山町の「美山ふるさと株式会社」。まちの約96%が森林に覆われた美山町では地元の猟師によって狩猟が盛んに行われ、鹿や猪などのジビエ料理は名物のひとつ。
ゴロッと大きな鹿肉は新鮮な状態で適切に処理されているので、特有のクセもなく、噛むと口の中でほどける食感。カレーはマイルドな味わいですが、後味にピリッと辛さを感じる中辛です。スパイスは鹿肉に合う配合で組み合わされているため、ジビエ初心者でも美味しくいただけます。
こちらのカレーは美山町自然文化村 河鹿荘や道の駅「美山ふれあい広場」の直売所ふらっと美山、道の駅「京丹波 味夢の里」、美山のめぐみ牛乳工房イオンモール京都桂川などで購入できます。
京都大学の名物「京大総長カレー」(648円)は「総長をもっと身近に感じたい」という学生の声に応え、カレーが好物だった当時の第24代・尾池和夫総長自ら監修し、完成させた本格派ビーフカレーです。
学内のカフェレストラン「カンフォーラ」で販売されていたものですが、その後、京大生協とKBS京都の共同でレトルトを開発・販売されました。
9種類の香辛料と香味野菜をトマトベースで仕上げ、バナナとりんごにココナッツミルクを加えてじっくり煮込んだカレーは、スパイシーさの中に甘さとコクが感じられます。そして驚きなのがお肉の大きさ!スプーンでほぐれるくらい柔らかく大きな牛肉がゴロゴロと入っており、食べ応えも抜群!京大ショップで直接購入できるほか、KBS京都online shopなどからも購入することができます。
「まさかカレーに酒粕を合わせるとは!?」と、意外な組み合わせに思わずびっくりしてしまう「吟醸酒粕カレー」(540円)。作ったのは、京都で200年以上の酒造りの歴史を持つ「キンシ正宗」。伏見の銘水「常磐井の水」を仕込み水として、京料理を引き立たせる日本酒造りの伝統を古くより受け継いできた蔵元です。
銘酒の純米吟醸酒粕をふんだんに使用しているので、レトルトパウチを開けるとふわっと酒粕の香りが広がります。一口食べると酒粕の甘みとフルーティーさを感じるのですが、ピリッとスパイスも効いています。酒粕とスパイスのバランスが絶妙で、深みのある味わいなのにスッキリとしており、スパイスの辛さも後を引かずスッと消えるような後味の良いカレーです。
キンシ正宗本店や、公式オンラインショップ、伏見酒蔵堂、伏見夢百衆、ハーベス京都店などで購入できます。
宇治茶カレーを生み出したのは、1832(天保3)年創業の宇治茶の老舗「伊藤久右衛門」。約190年にわたってお茶づくりに携わり、宇治抹茶を活かした抹茶スイーツが評判です。そんなお茶屋さんが宇治茶の新しい形を追求して生まれたのが、抹茶とほうじ茶を使った2種類のカレーなのです。
ふわっと香る抹茶と鮮やかな濃緑が印象的な「宇治抹茶カレー」(594円)。具材には抹茶の風味を損ねないように淡白な鶏肉が使われ、大きめにカットされたニンジンやジャガイモがゴロッと入っています。スパイスはホワイトペッパーをベースに、コリアンダーやシナモンなど数種類を配合。ほのかに感じる抹茶の苦味が大人の味わいです。
香ばしさとスパイスの香りに食欲が刺激される「宇治ほうじ茶キーマカレー」(540円)。トロッとした焦茶色のカレーにはたっぷりの鳥ミンチが入っており、ほうじ茶の深いコクと旨みが奥行きのある味わいを生み出しています。スパイスはほうじ茶に合うようにターメリックやコリアンダー、クミンなどを配合。濃厚だけど後味はさっぱりしており、ほうじ茶の香ばしさがクセになりそうです。
こちらの商品は伊藤久右衛門実店舗・公式オンラインショップほか、道の駅「京丹波 味夢の里」などで購入できます。
朝採りの完熟イチジクをまるごと使った「円熟咖喱」(648円)を開発したのは、江戸時代から城陽市で農家を営む「木村農園」。イチジクの美味しさを引き立たせるため、お肉を入れずに厳選したスパイスで作られた、イチジクが主役のカレーです。
フルーティーな甘さに、ピリッとスパイスが効いたカレーはクセになる味わい。とろみのあるイチジクと特有のプチプチした食感も楽しく、「イチジクを食べている!」という満足感があります。旬の時期には塩胡椒とオリーブオイルでソテーしたイチジクをトッピングすると、さらに美味しく食べられるそう。あとがけのガラムマサラパウダーがついているので、好みでスパイス加減を調整できるのも嬉しいポイントです。
城陽旬菜市直売所、JA京都やましろ農産物直売所「五里五里市」、丹後TABLE、ふるさと納税から購入できます。
京都のご当地レトルトカレー|お土産に買って帰りたい! - KYOTO SIDE(キョウトサイド)
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