ふるさとトピックス!福知山、舞鶴、綾部
更新日:2024年10月30日
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この記事はKYOTO SIDEからの転載記事であり、内容は2024年4月30日時点のものです。
今年の母の日は5月12日(日曜日)。そろそろ「今年は何を贈ろうかな」と考え始める頃ではないでしょうか。KYOTO SIDE編集部では今年、お母さんに贈りたい京都の逸品をセレクト。日頃の感謝の気持ちと共に贈れば、きっと喜んでもらえるはずです。
実店舗があるショップのみMAPを掲載しています。また、記事中の価格は税込み表記です。
画像提供:filtango
ちょっと肌寒い時、洋服のアクセントや顔まわりを明るくしたい時など、季節を問わず、どんな場面でも活躍してくれる“ストール”。ましてや、世界でも希少な表情を持つ生地として知られる丹後ちりめんのシルクストールとなれば、喜ばれること間違いなしです。
画像提供:filtango
「filtango(フィルタンゴ)」は、丹後ちりめんの産地・京都府京丹後市出身で、ニットデザイナーの山根ちさとさんが立ち上げた、丹後ちりめんのシルクストールを中心としたブランドです。
画像提供:filtango
「フィルタンゴストール」(24,200円〜)の特徴は、なんといってもこの美しい色合いです。あえてヨーロッパのトレンドカラーを元色とし、現代のライフスタイルに合う色を丹後で染めているのだとか。
地模様には丹後ちりめんの機屋で眠っていた、バラ格子柄や吉祥柄、麻の葉柄といった昭和モダンな柄を採用。首に巻いた時や光の加減で美しい地模様が浮かび上がります。
さらに嬉しいのは、絹の風合いや丹後ちりめんのクオリティはそのままに家で水洗いできること。これなら汗をかく真夏でも安心。そして重さはたった100gで、畳むととても小さくなるので、バッグの中に入れておいてもかさばりません。
画像提供:filtango
また、一部の商品には小さなメタルリングが付けられ、留めるとブラウスやポンチョ、カーディガンのように何通りにも着まわしできるのだとか。これは旅行に持っていくのにもいいですね!
画像提供:filtango
もちろんラッピングだって素敵です。昔から丹後ちりめんの反物を包んできた八反文庫と呼ばれる包装紙で包んでくれます。肌触りがよく、柔らかい上質なシルクのストールは長く使い続けられる逸品です。
INFORMATION■■
filtango(フィルタンゴ)
住所:京都府京丹後市峰山町
オンラインショップから購入可能です
全国でポップアップも展開しているので、HPやSNSもチェックしてみてくださいね。
画像提供:kyoaroma breath
毎日、がんばって働くお母さんに素敵な香りでリフレッシュしてほしい!スポーツの後にシュッとひと吹きしてさっぱりしてほしい、そんな時の贈り物にぴったりなのが、「kyoaroma breath(キョウアロマ ブレス)」の「ボディミスト」です。
kyoaroma breathは、北山杉の里・京都市右京区の京北エリアにある「杉乃精」で蒸留された精油や北山杉などで作ったディフューザー、オリジナルのブレンドオイルなどを扱う前川珠生さんが立ち上げた、香りアイテムのブランドです。
ボディミストを作ることは、前川さんの長年の夢だったそうです。思い描くボディミストを作るため試行錯誤し、植物の力を最大限に活かしたミストを開発。化粧品製造販売業の資格を取得して、向日市に念願のラボを作り、ついに2023年12月にボディミストが誕生しました。
kyoaroma breathの「ボディミスト」(2,800円)の嬉しいところは、アルコールフリーなので、アルコールが苦手な方も安心。そして香水より香りが軽く、鼻疲れしにくいのも特徴です。
種類はミルキータイプと、コメヌカオイルを加えたオイルインタイプの2つがあり、それぞれ2種類の香りが楽しめます。
ミルキータイプは、柑橘類に爽やかなハーブとスギをブレンドし、スッキリとした香りの「Herbal(ハーバル・写真左)」と、国産ホワイトセージ、ホウショウなどをブレンドした明るい気持ちになれる「Shine(シャイン・写真右)」の2種類。
オイルが入っていないのでルームミストとしても活用できます。
コメヌカオイルをベースにしたオイルインタイプは、京都産クロモジとジャスミンなどをブレンドし甘さの中にもさっぱり感がある「Fruits(フルーツ・写真左)」と、京都産クロモジにラベンダーなど5種のハーブをブレンドしたリラックス&リフレッシュできる香りの「No.28(写真右)」の2つ。両方とも保湿感と香り持ちを少しだけプラスしています。
植物の恵みでリフレッシュすれば、毎日を元気にすごせそうですね。
■■INFORMATION■■
kyoaroma breath(キョウアロマ ブレス)
住所:京都府向日市上植野町北小路53-1
お問合せ:kyoaromabreath@gmail.com
オンラインショップから購入可能です
ポップアップも展開しているので、HPやSNSもチェックしてみてくださいね。
画像提供:茶和花 京都宇治
茶箱をイメージした木箱に、可愛らしいプリザーブドフラワー(特殊加工した枯れない本物のお花)と、香り高い宇治茶葉を詰めたこちらは、香りも楽しめる新しい造形フラワーの「茶和花(ちゃわか)」です。
ショップがあるのは、宇治茶店が多く立ち並ぶ宇治橋通り商店街の一角。フラワーデザイナーの石川郁美さんと妹の三好亜海さんが、「お茶農家の方々が丹精込めて作り上げたものの、品質管理のために店頭に並ばなかった茶葉たちにセカンドストーリーを」との思いから考案したフラワーアートです。
画像提供:茶和花 京都宇治
デザインは多彩で、宇治に縁がある『源氏物語』をテーマにした「源氏物語」、三室戸寺の瑞々しいアジサイを思わせる「三室戸」、京都の街並みを表現した「京都碁盤」、そして1996年にグッドデザイン賞を受賞した京阪電車の「宇治駅」をイメージしたものなど、いずれも宇治や京都を想わせるものばかり。生花とは違い、水やりや手入れをする必要がなく、ずっと楽しめるのも魅力です。
画像提供:茶和花 京都宇治
もう一つ、ご紹介したいのが茶和花オリジナル茶香炉の「Square(スクエア)」です。
瓶に詰められたプリザーブドフラワーとドライフラワー入りの茶葉「花茶葉」をコの字型の香炉の上に飾り、下段にキャンドルを置いて香りを薫らせます。
画像提供:茶和花 京都宇治
このシンプルなコの字の形を陶器で表現することはとても難しく、陶芸家の知識と技術に加え、何度も試作を重ねた末、作り出せたのだとか。一つ一つ、手作業ならではの微妙な違いが楽しめます。
画像提供:茶和花 京都宇治
茶香炉で使うオリジナル茶葉の花茶葉は、「大切な人との桜色」「眠れぬ夜の緑色」「月曜の朝には黄色」の3種類があり、単品で購入することも可能(いずれも1,430円)。緑茶を焙じた香りは心地よく、寝る前のひと時やちょっとした時間に薫らせば、忙しい日常の中でほっとしたリラックスタイムが楽しめますよ。
■■INFORMATION■■
茶和花 京都宇治(チャワカ キョウトウジ)
住所:京都府宇治市宇治妙楽166-17
営業時間:11:00〜16時00分
定休日:月~水曜、金曜日
アクセス:京阪宇治駅、JR宇治駅
オンラインショップからも購入可能です
ポップアップも展開しているので、HPやSNSもチェックしてみてくださいね。
画像提供:MAISON KU-NE
美味しいものに敏感なお母さんには、京都や奥丹波の素晴らしさをカヌレに詰めた「MAISON KU-NEL(メゾン クーネル)」の「京都奥丹波カヌレ」のセットはいかがでしょう。
MAISON KU-NELは、福知山駅の近くに立つ肉料理がメインのおしゃれなレストラン「ku-nel(クーネル)」が手掛ける「カヌレ」のブランドです。
画像提供:MAISON KU-NE
ku-nelのシェフ・足立龍さんは福知山市の出身で、大阪の名門ホテルでパティシエとして腕を磨いた後、イタリア料理と出合い、ダイニングバーやカフェの立ち上げにも従事してきた経歴の持ち主。2020年に満を持して、福知山に自身のレストランをオープンしました。さらにパティシエの腕を活かしてカヌレのブランドも立ち上げ、2023年4月には専門店がオープンします。
画像提供:MAISON KU-NE
MAISON KU-NEのカヌレは全部で9種類。フィリング(中の詰め物)はもちろん、生地も全て味が違うので、食べるのが楽しみになります。
使われる食材は牛乳や卵はもちろんのこと、バリエーションの決め手となる素材も奥丹波産や京都府産のものを使用。奥丹波や京都の魅力をカヌレにギュッと閉じ込めています。
画像提供:MAISON KU-NE
それでは気になるラインナップをご紹介しましょう。
左より丹波の卵黄のみを使って焼き上げたリッチな「丹波のたまご」、生地に焦がしバターを加え、フィリングに塩バタークリームと丹波大納言小豆製の餡子を詰めた「あんことバター」、丹波黒豆のきなこと黒豆の甘露煮を混ぜ込んだ生地に、きなこクリームと丹波黒豆の甘露煮のフィリングを詰めた「和三盆きなこ」、スイートパンプキン入りの生地に黒ゴマクリーム、栗とサツマイモの甘露煮を詰めた「いもくりなんきん」、生地に混ぜ込んだ京都産ほうじ茶のミルクティーの甘い香りと、ほうじ茶ガナッシュ×クコの実のコンポートの酸味が絶妙な「京都ほうじ茶」。
画像提供:MAISON KU-NE
それから、丹後で製塩された塩と丹波産牛乳のミルクジャムを詰めた「塩ミルク」、京都産抹茶を使った抹茶ミルクを加えた生地の中に、さらに抹茶をまとわせたホワイトチョコレートと抹茶クリームを詰めた「抹茶 彩茶織」、純米大吟醸 奥丹波を効かせた生地に甘酒クリームと新生姜の和三盆漬けをアクセントにした「純米大吟醸」、焼き上げた生地をくり抜いて丹波栗を詰め、さらにフィリングにもモンブランクリームとブルーポピーシードを入れた「丹波栗2.0」といった具合。
値段は「京都奥丹波カヌレ9個入」(2,710円)、「京都奥丹波カヌレ18個入」(5,420円)の2つです。
冷凍で届くので、常温で1時間、または冷蔵庫で6時間解凍してからいただきます。
もちろんそのままでも美味しいのですが、さらにオーブントースターで3〜5分加熱すると、焼き立てのカリッ&もちっとしたカヌレが復活しますよ。
■■INFORMATION■■
MAISON KU-NEL(メゾン クーネル)
住所:京都府福知山市駅前町3 銀鈴ビル 1F
TEL:0773-48-9471
営業時間:10:00~15時00分
定休日:月曜日
オンラインショップからも購入可能です
ポップアップも展開しているので、HPやSNSもチェックしてみてくださいね。
画像提供:SAPO JAPAN
お肌に優しい自然由来の石鹸を使って欲しい、自然環境に配慮した商品を選びたい、そんな時に贈りたいのが、海と山に囲まれた宮津市の豊かな自然の恵みを活かして作られる「SAPO JAPAN(サポ ジャパン)」のコールドプロセス石けんとクレイパック、ソルトのセット「宮津湾の倖せ」(3850円)です。
画像提供:SAPO JAPAN
SAPO JAPANは、昔ながらの素朴な材料と方法で手づくりされる「コールドプロセス石けん」のブランドです。
作っているのは10年以上ベトナムで石けん工房を開いた後、故郷である宮津市に戻り、新たに工房を開いた河田恵美(かわだめぐみ)さんです。
画像提供:SAPO JAPAN
コールドプロセス石けんとは、熱を加えずに4週間熟成させる伝統的な製法で作られる石けんのこと。化学薬品は使用せず、じっくりと熟成させることで天然のグリセリンが生成され、さらに植物やオイルの良い成分がそのまま残り、お肌を保湿しながら洗います。
SAPO JAPANでは、そこにミネラル豊富な宮津湾の海底に堆積したクレイ(泥)や丹後で作られる古代米(赤米)、自然栽培のお米、宮津産の天然柿渋や活性竹炭などを配合し、丹後や宮津の恵みをギュッと詰め込んだ石けんを作っています。
画像提供:SAPO JAPAN
「宮津湾の倖せ」セットに入っているのは、新商品の「宮津湾海底クレイ フェイスパック」。温泉成分のラドンやミネラルなど栄養分を豊富に含んだ宮津湾海底クレイをパウダーにした泥パックが肌にうるおいを与え、ハリや弾力のある美しい肌を保ってくれます。水を加えて顔に塗るだけという手軽さも魅力。3回分入っています。
それから、漁師さんが宮津湾の海水で作った塩「宮津湾海水100%ミネラル豊富な天然海塩」。この塩の中にはカルシウムやマグネシウムなどミネラルや栄養がたっぷり。天然の旨みがあります。料理用としてだけでなく、バスソルトにするとお肌がつるつるになりますよ。
そしてSAPO JAPANの人気商品、宮津の海の風景を表現した「宮津湾海底クレイ石けん」。宮津湾海底クレイが肌の汚れを吸着し、しっとりと保湿してくれます。クリーミーな泡立ちなので、ぜひ洗顔用に。
画像提供:SAPO JAPAN
もうひとつ、おすすめしたいのが「サステイナブルソープ3個&ヘチマスポンジ」(1,600円)。サステイナブルソープとは50%廃油をアップサイクルしたサステイナブル(持続可能)な石けんで、SAPO JAPANとして初めて作った商品。ペパーミントやスイートオレンジ精油を配合しているので良い香りな上、泡立ちがよく油汚れをスッキリ落とします。
これは河田さんが酷い手荒れで悩んでいた時に作り、食器洗いや水仕事の時に使ったところ手荒れが完治したのだとか。その感動を伝えたいという思いから商品化されました。手荒れに悩んでいるお母さんやお友達へのプレゼントにもいかがでしょう。
■■INFORMATION■■
SAPO JAPAN(サポ ジャパン)
住所:京都府宮津市銀丘11
TEL:080-7632-3872
オンラインショップから購入可能です。
全国でポップアップも展開しているので、HPやSNSもチェックしてみてくださいね。
【2024母の日】今年は驚かせたい!編集部厳選|京都の逸品 - KYOTO SIDE(キョウトサイド)
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